アニマルコミュニケーションのご案内

2010-08-26

物質

自分はあまりモノ…物質に執着心がない方だと思っています。

そんなにたくさんのモノが欲しいと思わないし、溜め込みたくない方です。
持つのが怖い?っていうのもあります。

必要がなくなったらいさぎよく捨てれちゃいます。
今回も引越しでたくさんのモノたちとお別れしました。
どんなに好きであっても、思い出が深くても、なんだかもうそのものから受けるエネルギーはとことん受け終わったなー、っていう感じがすると、手放せます。


気に入った必要最低限のものに囲まれて暮らす方が気持ちいいし、気分も楽なんですよね。


で、こちらに来て、船便はおろか、航空便も届かない中での生活は、確かに不便ー!!

NYでは何でも手に入るけれど、東京から運ばれてくる荷物に何が入っているかわかっているので、今はあまりモノを買わないようにしているんです。
(肌寒くて上着を2着買っちゃいましたけど)

だから料理もあまりできないし、こまごましたものをしまう場所もなく。
早く日本から荷物が届かないかなー、と心待ち状態。

そして、こんなにも物質が自分を支えていたんだ、と気づきました。

使い慣れた家具や調理器具、お皿、服、日用雑貨などなど…


物質は古くなったり壊れたりして、いずれ無くなるもの。
儚いもの。

儚いのだから執着してもしょうがない、と思っていたけれど。


でも、儚いからって無駄であったり大切でない、ということではないのですね。


儚くてもやはりモノは大切であり必要なものであり、私を支えてくれているものなんだな…としみじみ思うのです。


手放し方は変わらないと思うけれど、関わっているモノは大切にし、愛したいナ、と思います。