空手とヨガから離れて数ヶ月。きゅうり好きのカッパ属としては泳ぎたくなって、ジムに入会しました。
態度は大きいが小心者の私は、日本語ででもカウンターでお寿司とかピザのデリバリーをたのむのも億劫なのに、
英語で、なにやらセレブも来るらしいジムの入会、なんて敷居高いよぉ〜と思っていたところ、オンラインで入会できるようになっていたのでこそっと登録しました。近所のリーボックです。
でも結局アクティベートしに現地を訪れなくちゃならないんですけど。
粛々と訪ねると、受付に「オンライン登録…だと…?」みたいな対応をされ、
「あぁ、やっぱりね、職員全員が認識していない、それがアメリカだよね」と想定内。
「チェルシーって人が対応してくれるとメールもらいました」って言うと
「モハメドが対応します」と言われました。
奥の個室に通され、いかにもモハメドって感じのモハメドと握手し、どんどん手続きは進みました。
モハメドは営業成績がいいらしく、売り上げランキング発表の紙が額に入れられて誇らしげに掲げられていました。
オンラインで登録した私の分も彼の売り上げなんでしょうか?
書類を印刷し、サインし、メンバーズカード用の顔写真が撮られました。
で、「メンバーズカードは明日までに用意しておくから!今日からジムは使えるよ!泳いでく?!」と言うので、
「水着が無いので今日は買いに行くから無理」と言ったら、
「中のショップに売ってるよ!ロッカーの場所みてく?!」と言われ、ロッカーだけ紹介されてさよならしました。
ショップに寄りましたが、やっぱり水着なんて一着も売ってませんでした。これも想定内です。
その後、諸々用事があり、ジムに行けたのは3日後。
受付で「メンバーズカードを印刷しておくってモハメドに言われました」と伝えると
やっぱり、できてない。はい、これも想定内。
その場でウィーン、と印刷されました。
写真、ちっさ!
クレジットカードと同じ大きさですが、顔部分は5mmくらい。判別不能じゃ…
この小ささは想定外だった。
「顔写真撮るなんて、さすがセキュリティがしっかりしているわね」と思っていたけど、どうですかね…(笑)
で、肝心の25ヤードプールは、まぁおおよそ高級とはいえない質ですが、すいており、黙々と泳ぎました。
しかし、力み過ぎたせいかたった5往復でギブアップ!
1ヤードは1メートルないですからね、250メートルも泳げてない。
それでもう足も腕も生まれたての子鹿ですよ。
お隣のおばあさんの方がフォームバラバラでも延々と泳いでいて、実に情けない気持ちでジムを後にしたのでした…
でも、やっぱり水の中は気持ちよくて、泳ぎ始め、水中でにやり、としてしまいました。
まぁ、泳ぎがうまいわけではないけれど、自分に合っているのかな、と思います。
スクール水着風に
紺色でまとめてみました