アニマルコミュニケーションのご案内

2016-02-18

Frick Collection / London Plane

雨があがって暖かな中
久しぶりにハドソン川沿いを歩く

気持ちよかったね


ちょっと珍しい子に遭遇


セントラルパークを横切って
Frick Collectionに行ってみることにした


鷹がいますよ どこでしょう?

フリックは中の写真を撮れないので外観だけ




お気に入りはある女性の大理石の胸像。まぶたに光が当たって陰影ができ、なんともまろやかな像であった。

そしてエナメルのソルトセラーがよかった。深い青緑の艶やかなエナメル地に細かく書き込まれたユニークな絵。細か〜い絵が好きな私だが、老眼になって見辛くなってきたのが悲しい。いよいよ老眼鏡を作らねば。

ここはお金持ちフリックさんちだったわけだが、細部にわたり実に華美であった。
「そんなとこまで!」というところまでレリーフが彫ってある。レリーフは好きだが、そのゴージャスさがいかにも西洋の趣味だなぁ、と思う。
そぎ落とされた和の美とは真逆を行っている。反動でか、日本の美をもっと感じたいと思った。


昔この教会のクリスマスミサに出た気がする


こういう建物の中には
見事な金の手摺の螺旋階段があったりする
工事中だと垣間見えるのだ


正面は細めでも奥にどーんと広い
中庭があって光もとれる

目の保養


またセントラルパークを横切って家へ向かう

好きな木肌
この色のグラデーション、みとれる


ロンドンプレインという木らしい
日本語だとモミジバスズカケノキ?!
どこで切るんだ?!


枝が血管や神経のようにみえた


はるかなる枝の先の先に実がなっている
先までしっかり栄養分が行き渡っているのだ
無駄なものはひとつもない

ついつい「これは無駄だ」と思ってしまうことは
勘違いだったと気づく


完全な自由時間がたくさんある人生に感謝した



気づくのが


遅い