手足やお腹に力が入らなくなってしまうのです。
外出中にそうなった時は一刻も早く家路につきたいんですけど、
そうするまでの力を失っていて、とりあえずベンチとかで休むことがあります。
若い頃からその傾向があるので、更年期障害とかじゃないと思います(笑)
空腹も満腹も関係ない感じなので低血糖でもないのかな。
お医者に聞いてもわからないと言います。
先日琴と散歩中にも、そんなことがあって。
歩けないのでベンチでしばらく休んで、ちょっとましになってから立ち上がりました。
私の心と頭の中は、
「一刻も早く家に帰りたい」
「こんなんで買い物行ってごはん作るなんていやだなぁ」
ということでいっぱいです。
それをあえて言葉に出さなくとも、雰囲気とか波動とかテレパシーとかで、琴は感じて理解しているはずです。
な、の、にっ
普段あまり積極的に歩かない琴嬢が、この時ばかりはいや〜に積極的になって
むしろ笑いながら家と反対の方へ引っ張ってくのです。
時々ちらっちらっと得意気に私を見ます。
驚きと絶望感と共に
「鬼ィ〜」
と思います。
今までいろんな人にアニマルコミュニケーションのセッションをしてきて
何度、
「あなたを心配していますよ」
と述べてきたことでしょう。
心であれ、体であれ、動物達は一緒にいる人間の調子を察知し、心配し、気遣っています。
けれどもうちの場合、
私の体調がわるい時の方が、琴さんがはりきって歩くのです。
ふつうなら、
「ママ、しんどいなら、もう帰ろう!もうお散歩、いいよ!」
と考えてくれるたりするのかな?なんて期待してしまいます。
さて、クイズ。こっちゃんのその時の思惑は?
♪
答え。
『だったらごはん、外に食べに行けばいいじゃん♪いつものお店に行こうよ♪』
です。
ええ、ええ、半分、ありがたいねぇ。
やさしいねぇ。
でも、この体じゃ外食先にもたどりつけないの。
君のごはん、持ってきてないし。
気持ちだけありがたく受け取って、くるりと方向を変えて家に向かいます。
こっちゃんは、こういう励まし方や対処をする子です。
人に元気がないと、「好きなことして元気出そうよ」と誘ってくれるのです。
以前、旦那がぎっくり腰で元気がなかった時も、遠くのドーナツ屋さんへ行こうとしたことがありました。
「あたち、ひらめいた!おやぢ、あそこのドーナツ好きでしょ。買ってあげようよ!喜ぶよ!元気出るよ!」
って。
いい案だと思ったのにナァ
そういうちょっとした気持ちのすれ違いをアニマルコミュニケーションでとくことができたらいいな、と思うのです。