先日、銀婚式のお祝いにご招待いただき、行ってまいりました。
『アメリカで行なわれるフィリピン人の銀婚式』
何もかも未知!手探りで準備しての参加です。
まずはブルックリンの教会でセレモニー。
まだ始まる前
きっかり始まるかと思ったらゆるゆるだった
お隣の可愛い赤ちゃんに釘付け♡
ほんっとかわゆくて〜
日本人は我々だけの模様。
あとはほとんどフィリピンの方々と思われ。
歌やお祈りや牧師さまのお話、
指輪の交換などなど様々な儀式があり
お式の後は記念撮影。
なんだか、じ〜ん…
結婚式は初々しく発光するようにめでたいけれど、
25年という長い年月を経てからのお祝いは
深みと重みとあったかみがあって
いいものだなぁと思いました。
人知れずの苦労や喜びがいっぱいあるんだろうな。
奥様の瞳はうるうるしていて
ご主人様はいつになく紅潮していて
喜びが伝わってきました。
三人の成人した息子さんたちも立派でステキなファミリー。
みんな理系で優秀なハンサムくんたち。
つづいてのディナーはスタテンアイランドなので車で移動。
「こっちこっち〜」と主役のパパさんに呼ばれるままついた席は家族席!
「えぇっこんな席に受付に無断でいいの?!」と驚くも
「あーいいからいいから友達だから」と実にラフな感じ。
乾杯のあと、挨拶とかお食事とかなのかと思いきや
「さぁみなさん、踊っちゃってください♪」て…
けっこう真剣にチャチャのステップを踏む人たち
ちゃんとダンスをレクチャーする人がいるのだ。
みんなじゃんじゃんフロアに繰り出して踊る。
お食事はビュッフェ形式。
なんと家族・親族から先に案内される。
フィリピン式はそうなのだそうだ。
お客様は家族より後らしい。文化が違う〜
私らは申し訳なくも家族の席におりましたので一番乗り。
「なぜあの日本人が家族席に?」って思われていたかも…
ビュッフェの番が回ってくるまでもみなさん、踊る踊る。
しかもこの会、まったくアルコール無し。
でもすごく陽気。
食後も踊る。
とにかく踊る。
老若男女、一切の照れもなく。
イエ〜イ
みんなダンスが大好きなんだって。
ちっちゃい子供も思春期っぽいティーンもおばちゃんもおじいちゃんも、
とにかくみんなノリノリ!
日本人な我々は踊らなかったが、見ているだけでこっちも十分にハッピーな気分。
「何かお祝いのメッセージを二人に書いてあげて」と言われたので
日本語で二人で考えて、夫が英語に訳し、私が書き留めました。
「今日のお二人を見て、我々もあと5年がんばっていく勇気をもらいました」って(笑)
そう、我々は5年後に銀婚式。ひぇ〜
とても幸せな気分になった日でした♪