アニマルコミュニケーションのご案内

2011-04-04

今感じる地球のこと

昨日、うっすらなのですけど、大きなまぁるい虹が出ていました。

写真では見えないかな。虹の底は地面にかかっていましたが、まる、でした。



別の日の写真。向こうの向こうに見えるのは、地平線というより、丘か森か山なのだろうけど、地球を感じることができます。雲もすごい迫力です。



日本での震災があってから、ずっと疑問に思ったことがありました。

「毎年、海の神様にちゃんと感謝とお祈りをしてきたのに、どうしてこんなことに」
と語った方の言葉。

本当に、なぜなのだろう?と思いました。他にもいろいろやるせない疑問が湧きました。

やがて、気づかされました。
そのことを綴っておこうと思います。



地球は生きている。
人間が風邪をひいて熱を出して自らを浄化するように、
犬がハァハァ舌を出して放熱するように、
それぞれの生物の構造と性質を元に、生きるように生きている。

地球も、そう。
地球の構造と性質で、ただ、生きている。
プレートをずらすのは地球がそうしたいから。そうするのが地球の生き方だから。

地球は怒ってなんかいない。人間がすることを怒ったりなんてしていない。

地球はただ地球然として生きているだけ。
地球がそうしていてくれるから、他のあらゆる生命が生きる環境ができている。
海が、川が、山が、空気が、温度が、湿気が、土地が、在ってくれている。

その地表でいろんな生命体が生きて、育ち、幸せになることを、地球は喜んでくれている。
まるで、私たちが、いっしょにいる人間や動物や植物が育ったり、幸せだったら、うれしくなるように。

ものごとには陰陽がある。これは免れられない。
嬉しいことだけ、いいことだけ、気持ちいいことだけ、では生は進んでいかない。
悲しいこと、辛いこと、犠牲になることは、どうしても起こる。
生きていく、ということは必ず何らかのリスクを背負っている。
車に乗ることが、便利と危険の両面を含むように。
それでも乗ることを選択したのだ。

清潔で便利な地震国の日本に住むこと、大らかで自由で治安の悪いアメリカに住むこと、
それぞれに喜びとリスクが伴う。
ただ、私たちは、一瞬一瞬選択し続け、生きている。
選択は、顕在意識と潜在意識、肉体と魂のレベルで行なっている。

地球もきっと、同じく選択し続けている。

生きていく上で、大きな犠牲、小さな犠牲があるけれど、
それらすべてに光を送り、感謝をし、
そこから学び、成長していくしかない。

まだ人間の手に負えない事態を招くような事柄に手を出してはいけないのだ、と気づくべきなのは、人間自身だ。地球が知らしめることではない。


私たちも、地球も、同じ生命体。
幸せになるため、成長するために肉体を持ち、選択と経験をし続ける魂。



今、私は『地球と話せたらいいなぁ』と漠然と思っています。


同じ苦しみを味わっていない者に、何がわかるのか、何が言えるのか、と思ってしまって、日常を綴ることも、災害についての思いを語ることも避けたいというか、怖さがあったけれど、私は私でしかないから、これからは普通にまたブログを書いていきたいと思います。