アニマルコミュニケーションのご案内

2013-03-26

電気消してよ


Ginger&Rosaという映画を観に行きました。

1960年代のロンドンに住む仲良し少女ジンジャーとローザの二人と周辺の人々とのお話。
キューバ危機、反戦反核運動などをからめ、親子の摩擦や友情の変化などを描いています。

なぜそんな映画観に行ったかというと、夫がご近所さんと挨拶がてら話をしていたら
「映画に行くんだよ」という話になり、その方がその映画をお気に召されたらしく、ある日わざわざNY Timesに載っていた当映画紹介の切り抜きと「オススメだよ!最初に原爆のシーンが出てくるよ」というお手紙をうちのアパートのドア下からしのばせてくれていたのでした。
「こ、これは観とかんといかんだろう…」ということで行ったのでした。

近所の小さな映画館でしたが、予告編が終わって本編が始まっても照明が落ちず、
客席から「Li~ght!」という声が上がるも一向に暗くならないので、仕方なくあるお客さんが言いに行ってくれました。
アメリカの小さい映画館では明るいまま観るのかと思ったよ(笑)
やっぱりいいかげん〜

映画は、ティーンエイジャーの繊細さや冒険心などが極めてシリアスに丁寧に表現されていましたが、マァ、あの題材にあの時代背景は別に必要ないような気も…。
結局自分の親友が自分のお父ちゃんと不倫して母娘大いに傷つく、って話だしなぁ。
え?ちがう?

最後まで飽きずに観ましたが、「そこで終わり?!」的な感じはあり、つい旦那と顔を見合わせてふいてしまいました。他にもふいている人が数人いました。
主演のジンジャー役の子の演技はとてもよいと思いました。


これからもちょくちょく映画観にいこっと。
観たいなーと思ってぐずぐずしていると、すぐ終わっちゃってるんですよねー
もうそういうの、無しにしたい。



なんですって!



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