アニマルコミュニケーションのご案内

2014-09-12

犬連れカリフォルニア旅行5アニマルコミュニケーション編


翌朝、旦那がシャワー浴びている間に、前日通りがかって見つけたカーメルのアニマルコミュニケーターさんにこっそり電話してみた。

「今日は予定がつまっていて…11時過ぎくらいにスケジュールが調整できるかわかるから電話するわ」と言われた。


家から持って来たブラックアヒルで
ひと遊びしてからおでかけ


カーメルの街をぶらぶらしていると、11時過ぎに電話がかかってきて急遽ランチの時間帯に受けられることになった。縁あり。

琴の声を改めて聞くことはもちろん、私は他のアニマルコミュニケーターがどんなふうに対面でコミュニケーションするか生で見られるとあってわくわくしていた。




ルームはまさに私の理想のようなところである!明るくて清潔でリラックスできる居心地のいい空間。


琴嬢あちこち探索中 ちゃんとベッドもあるよ


ゴキゲンで走り回る(笑)


こんなふうな自分のアニマルコミュニケーションルームを持てたら最高だなぁ〜♪




先生のスタイル。私が対面でやる時とほぼいっしょだ。私も地べた派である。

しかし、琴の注目を引くためおやつをあげまくるところがちがう。写真は先生の手中からおやつをむしり取ろうとしている琴…はずかしや…

私はコミュニケーション時はおやつやおもちゃで気を引くのはやらないし、飼い主さんにも一応やめてもらっている。そっちに気が行き過ぎてしまうことがあるから。終わったらたっぷり遊んで食べてね!って感じ。
このあたりのやり方は人それぞれということだ。
こんなにちゃかちゃかわさわさしていてもコミュニケーションできる、というのもひとつの学びだ。

先生は
「なんてハッピーな子なんでしょう!旅もとても楽しんでいるわ。人に会うのも好きね」
とおっしゃった。旅を楽しんでいてくれているようでわかっていても改めて聞くとうれしかった。人に対してもとてもフレンドリーな子である。私が抱っこしている時以外は。

肝心の質問に対しては、案の定メッセージが受信されにくそう…そうなの、こっちゃん、ちょっと難しいところがあるのよね…おやつに夢中だしね…ところでおなか下さないかしら…

最初の質問はどうしても家の中のシートでおトイレをしてくれないことについて。
琴はたらふくおやつをいただきながらなんとかメッセージを発信したようで、得られた答えは
「リビングはおトイレするところじゃないの」

えぇ、確かにそうですよね…ハイ
先生は受信しにくかったみたいで、迷いつつもいろいろアドバイスくださった。
シートの種類や置く場所やコマンドについて意見を出し合いトライすることにした。

体の調子については概ね良好だが、肩甲骨から首もとのあたりにエネルギー的ブロックがあるようだった。琴は二度ほど首を痛めているので納得。
丁寧に水晶つきブレスレットをかざしながらヒーリングしてくださった。

今のところ予定はないが、新たな犬家族を迎えるとしたらどう思うか聞いてもらったら
「ママたちがいいなら私は別に構わないわよ。その代わりそうなったらbi〜〜〜g adjustmentが必要だけどね」
となんとも琴らしい、気を遣いつつ脅しを忘れない返答だった(笑)

最後に「他に琴が何か言いたいこと、希望などがあれば教えて」と言ったら
先生は「特にないみたいね…ん?ベッド?」とおっしゃった。

「!」
我々は吹き出した。

旅行前に、私はまた琴のベッド選びを失敗しており粗大ごみを増やしてしまったところだったのだ。

なんとこっちゃんは
「Therapeuticの分厚いのとかいらないの。フラッフィーでなくていいの。形も重要ではないの。感触がだいじなの。…シルクがいいな」
ですと!

シルクだ・と?! いつどこでそんなものを味わったっていうの?!
先生は
「It's heritage…」
とか言っていたけど…

風太のお下がりのTherapeuticのベッドもけっこうどうでもよかったり(先生もTherapeuticのマットを要らないとかいう犬に会ったことないとおっしゃっていた)、四角か楕円かまんまるか、マット状かボルスタータイプかお布団がいいのか、色は何がいいのか必死に私が考えたのはまるっきり無駄だったという…

夫は隣で爆笑していた。

言いたいことを言った琴は
「もう終わったよ!なにやってんの、もうここでやることないよ!行こう!」
と言い放った。

先生と記念写真を撮ってさようなら。先生は美しく東欧的美人な雰囲気。Basiaに似ていたな。

すごーく楽しかった。


ちなみにこの日は風太の誕生日だった。

「琴は、風太をとても愛していたわ」
という言葉に私の目はにじんだ。


にじんでなんていられない!
おめめぱっちりカー