ついでに7月から続けているダイエット用処方食も注文しておいた。
診察日当日の内容は
・Bordetellaワクチン
以前は点鼻薬だったが、口から飲ませるものに変わっていた。
・目の相談
前回の診察で初期の白内障、と言われたが、核硬化症ではないかもう一度確認していただく。
結果、やはり初期の白内障だが通常の老化によるものであり心配するほどのものではないとのこと。
どちらかというと左目の方が進んでいるらしい。
ちなみに白内障はcataract、核硬化症はnuclear sclerosis。
たとえ日本人の先生でもこっちの生活が長いと日本語忘れている部分もあるから
英語も適度に把握しておいた方がいい。
実際今回の診察も半分くらいは英語だった(笑)
・贅肉のチェック
合格印をいただく!
夏に10ポンドを越えて(4.7kg)いたが、この日は8.19ポンド(3.7kg)。
5ヶ月ちょっとで1kgのダイエットに成功。
あとハーフポンド、すなわち200gちょい痩せると理想的とか。
・フィラリア薬追加
NYでは年一回血液検査をし、薬は一年中飲ませることが推奨される。
変な時期に蚊が大量発生することもあるし、旅で暑い方面に行かないこともないからしかたなし。
で、診察を終え会計すると思ったより高いので(診察料・ワクチン・フィラリア薬で$205だと)
「また間違っているんじゃないかなぁ」と思って確認すると、フィラリア予防薬が二つ分チャージされていた。
「二つチャージされているよ」と伝えると、受付嬢、
「あら!先生が二つ、って書いてたから」と言うが、だったら二つ袋に入っていなきゃだめだろう。
なぜ一つしか入ってない?相変わらずのNY風言い訳っぷりだ。
この人は前回も一つ分チャージして、肝心のブツを袋に入れ忘れた前科がある。
「頼んでおいたフードもちょうだい」と言うと、
「待ってて!」と言って奥に引っ込んで行き、戻って来て
「先生が業者にオーダーするの忘れた、と謝っています。月曜日に配達あります」と。
…またか。NYだ。しかたあるまい。こんなことすっと受け流せる私になったわよ。
「あっそ、じゃまたね」と言い病院を去る。
月曜日にフードが届いたと電話があったので、雨の中琴をバッグに入れ取りに行った。
いつもならカートを持って行き重いフードと琴を一緒に乗せてしまうのだが、雨なのでカートは持ってゆけず、重い思いをして持って帰って来た。
新鮮なフード開封にわくわくしている琴を横目にフードのジップを閉じ、念のため袋を押して空気漏れしていないかチェックすると、
パフー。
ハイ、袋、破けてるー。
3センチくらいの切れ込みが後ろ側の真ん中に。
…脱力。
フフフン、こんなことで腹を立てる私ではないよ。もう住んで三年以上たつしね。
NYではドッグフードの袋が破れているなんてよくあること。
自分で店頭購入する折は入念にチェックするけど、獣医さんの受付では失礼なようでしづらくてしなかったの。私にも落ち度があるかも知れないわ。日本人ぶってしまったってこと。
私が運搬中に破れたのかも知れないしね?そんなヤワな袋ってどうよ、なんてNYで言ってもしかたないのよ。
あー、もう、めんどくさいっ 獣医処方食やーめた!
フード代はクリスマスチップをあげたと思ってくれてあげてるわっ
…というわけで、こっちゃん、ダイエット食、勝手に卒業!
ママの愛ある手作り食、再開なのだ!
思いがけずあたちに春が?!