ここからレンタカーでセドナに向かう。
うとうとしていたら、「サボテンだよ」と起こされる。
ほんまや!サボテンだらけや!
こんなにニョキニョキ生えているサボテンを見たのは初めて!
だんだんみんなが「やあ!」って手をあげているみたいに見えてきて、笑いがこみ上げてくる。
サボテンってお笑い担当?
こんな景色の中を2時間ほど走る
こういう、アメリカの砂漠地帯をドライブするのは夢であったな…
…などと感慨に耽っていたら、
突然セドナ過ぎ
前もってガイドブックで目にしていたいかにもセドナな風景が目の前に!
唖然とする。
えっ これってあのBell Rockじゃん?!みたいな(笑)
セドナ、すごーい…
という言葉しか出てこない我々
びっくりした。「これは、思ったよりすごいとこだぞ」という思い。
さて、ホテルは「ワー、こんなとこ泊まりたーい」と言っていた全室スイートタイプの小さなホテル。
年末はいっぱいだったが、年始は余裕があって思いがけず予約することができた。
琴はいわゆる普通のホテルの狭めの部屋だと落ち着かなくなってぴーひゃらしてしまう。
家具がそびえ立つように感じてしまうのね、きっと。
スイーツタイプやコンドミニアムタイプのような広々している部屋だと、落ち着くのが断然早いのだ。
このホテルには12室ほどしかない。
オーナーがこだわって集めた、木のぬくもりや革の味が生かされた家具やアートで各部屋が全く別のインテリアになっている。とにかく素敵なのー。
全室犬OK。すごくないですか。
ブラインドも、窓枠も木
壁は塗り壁風 フローリングの木もいい感じにやけている
細部のタイルが可愛い
ドアも味わいのある木
バスルームにも木材を中心に
細部にわたるまでタイルやメタルで装飾
いきなりくつろげる
あたちもいきなりくつろげる
晩ご飯はホテルのマダムに教えてもらって、近所のRENEへ。
テラス席は犬OK
アリゾナといえども、セドナは寒暖の差が激しく朝晩は冷え込み零下になることも。
この夜もガスヒーターを炊いてもらい、ダウンを着て膝にはフリースのストール。
…なのに、アジア人より平均体温が1℃高いのでは、と言われている白人たち、
「店内は暑いから外がいいんだよね」
と店内から出て来てテラス席で冷たいワインを飲み始めた。
暑い、だと?
やっぱりちがうわー
さすが冷え性とかと無縁の人種だわー
ホテルに戻って、ロビー兼ダイニングスペースでくつろぐ。
この暖炉の前にあるソファでしばしくつろぐ
ワインやコーヒー、ティーなどお代は自己申告制で
いつでもいただける
このホテルでは朝食のみ供される
なんとワンコ同伴可!
アメリカはまずダイニングも犬OKの所はない。
たぶん、ホテルのロビーでもあるからいいのだろう。
ありがたや〜
今回泊まった2階の廊下
あっちはなにがあるのかな
きっともっとおっきい部屋だよ
フライトの疲れを癒して
おやすみなさい