アニマルコミュニケーションのご案内

2014-01-11

こんまり中

家の中の状態は、その時の家主の頭や心の中を表しているんじゃないかと思う。
「なんかよくわかんなくなってきちゃっな」と感じ、自分でわかるほどよりガサツになってきた頃、大体家は雑然として乱れている。

とにかくスッキリしたい!
スッキリして、自分が本当に欲しいもの・ことがわかりたい!
もっと決断力が欲しいの。

私が今、自分に求めるのはクラリティ。
なもんで、夫がゴルフ大会でゲットしたKinokuniyaギフトカードでお片づけ本を手に入れた。
日本で1400円のこの本、NYでは27ドルと、ほぼ倍いたしますから、ありがたいかぎり。


こんまりさんの
『人生がときめく片づけの魔法』


私はガンガン捨てられる派なので、今までも大幅な捨て捨てキャンペーンを繰り広げてきたけれども、いつのまにか家が散らかっているのであった…

「今の部屋は収納がないからなのよぉ!!」と部屋のせいにしてきたけれど、理由はどうであれ、散らかっている部屋は不快きわまりない。

私はずぼらでめんどくさがりで整理整頓も掃除も下手だけれど、きれいな家に住みたい欲求は強いのだ!

それでこの、物のカテゴリー別に、自分がときめくものだけを残す片づけ法を本の通り忠実に進めていみることにした。

やる順番が決まっていて、衣類→本→書類→小物類→思い出のもの、という通りにやらないといけないらしい。その途中の注意事項も書いてある。

やる時はそのカテゴリーのものを全て一カ所に集めてから分類を始める。

まず、衣類を始める時、「うへぇぇ、、、」いう思いが広がった。
今まで蓋をしていた自分の中の恥部をあからさまにするような気持ちになったからだ。

自分のずぼらさとか、選択の誤りとか、決断力の無さをみせつけられそうな感じ。

実際、その通りだったけど(笑)

自分が気に入ったものだけを残す、という過程で、自分が物を選ぶ時の基準のいい加減さがあらわになってもはや笑えてくる。
「あんまり気に入らなかったけど一応」とか「安かったから」とか「勧められたから」とか、そういったものは命が短い気がする。

本の整理については『手にとって中は見ずに残すか手放すが決めて』と指導があるが、思いっきり中身を読んでしまっていた。
犬関連の絵本を読んで2回ほど号泣したし(笑)

また、とっくにお役目が終わっているものにお目にかかったり、
「おや?まだ生きているな」とか「ほんとにこれ大好き!」とわかったり。
けっこう自分の内面とお話する感じ。


とりあえず、衣類と本が終了〜
量は半分くらいには減っただろうか?

でもまだまだスッキリ感もハッピー感もない…とにかく疲労。
そして、次なる書類の整理がまた「うへぇぇ、、、」なの。

でも『片づけは祭り、さっさとすませてください』という言葉を胸に、しばしがんばろうと思う。


そして

「この部屋は収納たっぷりだわ」

とほざきたいと思う。