犬ごはん
ヒラメ さつまいも ブロッコリー
スナップーピー ディル 白米
やさしいいろのごはんになりました。
人間母は
Nat Geo WildでCesar 911を観ながら
独り呑み(笑)
ピンクの入れ物の中は
この流れだとオリーブだと思われるでしょうが
コトコト煮た北海道の黒豆でござんす...
初めて買ってみたRainforest Crisps
これはアタリ♪ 美味しい♡
やはりとても興味深くおもしろい
私の幸せ時間
前期のシーザーは正直面白くなかった。adopt先の家族として、どの家族が一番ふさわしいか競わせるやつ。じっくり感が足りないのだ。観なくなってしまった。
今期は以前のスタイルに戻り、各家庭や職場にシーザー自ら訪問する。
そして、あの砂埃舞うドッグサイコロジーセンターのみならず、
今回から、家の中を再現したアネックスが用意されており、それを使う時もある。
リビングやベッドルームがあり、飼い主さんと犬が家で暮らすような状態を作ってトレーニングできたりするのだ。
トレーニングって言ったって、アメリカはすぐ、凶暴な犬は眠らせろ、すなわち安楽死させろ、という話になりかねないので、飼い主だって必死だ。Humaine Societyに通報されて取り上げられてしまう可能性もあるという。今までそういう子たちがいっぱいいたであろうことが想像でき、切ない。
実際、友達の犬がピットブルに襲われ重症を負い、そのピットブルはもう既に2回前科(?)があるので、次警察に通報されると安楽死させられる法律になっているらしく、友達は訴えるのをやめた。
とにかく「うちの子、お行儀わるくて困っちゃうんです〜」なんて悠長なことを言っているレベルではない子が出てくる。毎回ではないけど。
人間と暮らす限り、犬にも頑張ってもらわねば犬自身の命に関わるし、そのためにまず飼い主が間違っているやり方を徹底的に改善できないと困るのだ。
写真の子じゃないけれど、飼い主さんががんになってしまってからover protectiveになっしまった大型犬の回は泣いた。
犬が必死に飼い主の女性を守っている。
女性の前に回り、周りをピリピリと見張り、来るヤツはいつでも攻撃するぞ、という勢いと裏腹にみえかくれする、健気さ。
でもover protective過ぎて前のめりになった時、体力のない飼い主さんが転んで背骨を骨折してしまった。
また、ドッグランで2回ほど他の犬を襲ったので、次やったら出入り禁止になってしまう、ということでシーザー様の出番。
シーザーのリハビリとトレーニングで落ち着いていられるようになったけど、
ひとこと、わんちゃんに、
「ママを命がけで守ってくれてありがとう!その気持ち、痛いほどわかったよ、うれしいよ」
って言ってあげてほしくて、うずうずしてしまった。
というか画面に向かって言っていた(笑)
それから
「でもね、そんなに頑張り過ぎなくても大丈夫なんだよ」
と言ってあげたいと思った。
そんなふうに言葉をかけてから、あのシーザー様の忍耐強く的確なトレーニングを行なえば最高なんじゃないかな、と思う。
あぁ、でも病気が病気だから、犬は「そうはいっても、頑張り続けないといけないんだ」という気持ちだよね…
ほんとに、声かけって難しいな、と思う。
私がやるアニマルコミュニケーションのセッションでは、リーディングやテレパシーなどの他に、その子が必要としている言葉を飼い主さんから伝えてもらうことがあるのだけれど、その言葉選びは、言葉自体はシンプルなものが多いものの、細心の注意(といっぱいの愛情)が必要だ。
でもね、“いい言葉”も大切だけど、
まずは、その子の気持ちを“理解してあげること”が大切なんだ。
気づいてあげて、わかってあげて、そして
「あなたの気持ち、わかったよ」
って伝える。
まずそこがだいじ。
人間だって、犬猫だって、他の動物達だって、
聞いてもらうだけ、で幸せに感じる時がある。
わかってもらえただけ、で幸せに感じる時がある。
それから、ありがとうだの、ごめんねだの、だいじだよ、すてきだよ、大好きだよだの、こうしたらああしたら、などとつづいていくのである。
シーザーのあの、動物の醸し出すエネルギーのキャッチ力と各動物特有の生理や行動摂理を考慮した忍耐強い(ここ重要)トレーニング、いいstate of mindというものをゆっくり動物に味わわせ、その状態に慣れていくことを根気よくやっていくのは素晴らしいと思う。
言葉と行動、どっちがだけだと足りなかったりするのよね。
奥が深いよ。
エヘへへン♪