レイキで自己ヒーリングを試みるも、本当に痛い時って悶えてますから私、悠長に手を当ててられないんですよね。そんな時にはもう、自分に遠隔ですよ(笑)
「この痛み、なんとかならんのかー」とiPadに入れていたOracle Cardsアプリを顔をゆがめながら引くと「ヨガをおやりなさい♪」と出てきたのでNYに戻ったらヨガやろう、と決めました。再挑戦よっ
しかしオラクルカードってあまりにちゃんと結果が出てきて度肝抜かれるなぁ…と感心しつつも「ま、エンジェル系カードに“ヨガ”はあっても“空手”とか“ジョギング”、ってないだろね…」と薄れゆく意識の中で思わなくもなく…
なんとしても夕食までに復活することを心に決めた私はみごとに復活。
さすがのくいしんぼう。
Mark88というこれまたマダムいずさんご推奨レストランに行きました。
とてもいい雰囲気のテラス席
南と言っても夕方からは気温が下がる日もあるので長袖やストールは必須です。
ここではエビにココナッツをまぶして揚げたものや、トロピカルフルーツの入ったサラダやお魚のグリルをいただきました。どれも美味しかったです。
途中、放たれた大型犬が「ひゃっほう!」と敷地内を走り回っていて笑いを誘いました。
自由最高!って感じだね。
生演奏があって、女性歌手がギターを持って歌っていましたが、なかなか好みの歌声でした。
横でウクレレ持ったちびっこが腰ふって同じくエンターテインメントしているつもりなのが微笑ましかったです。
翌日はキーウェストKey Westへ。
その前にホテル敷地内をお散歩です♪
ププ
Key WestへはIslamoradaからひたすら車で南下するのですが、途中に有名な7マイルブリッジという、海に囲まれた道路があるはずです。
「7mile bridgeってどこ?ここ?」と何度も言いながら車を飛ばしました。
いかに下調べしていないかがバレバレです。
ここ?
日本みたいな観光地サインが皆無なんですねー こういうの、とてもいいと思う。
「ここか?ここだなきっと」みたいな感じ走り抜けましたが…
海が青けりゃ最高なのよ♪
Key Westはもっと観光地という感じでにぎわっていました。とても楽しげな雰囲気です。
鳥が多い、と聞きましたが、
駐車場に鶏
木の上に鶏
えぇ〜 鶏って木に登るんだ?!と驚き。けっこう高いところにいましたよ。
見晴らしよかです
ちょっと休憩&カクテル一杯に寄ったBlue Heavenにもいました。
アーティストも多いらしく、ギャラリーもちらほら。
私が気になったのは、
キツネちゃん
なんて楽しい作品なんでしょう!ちょっとこっちゃんみたい。
Nano Lopezさんという方のもので、銅で作られているようです。
この作品の名前は FOXY。
昔、まだアニマルコミュニケーションを勉強し始めだった頃、風太に「風太はさぁ、英語の名前とかがよかった?」と何気なく聞いてみたところ、
「おぅ、オレ英語の名前がよかったよ!!!」と言われ思わぬ反応に驚愕し、
「えぇ〜、一体何がいいっていうのぉ…?」と日々悩んたことがあります。
「スティーブ?ジョン?マックス?」とか適当に聞いて「全部ちがう全くちがう」と言われ続け、ある日、ひょんなことからFoxyがいい、とわかりました。
「そうそう、それよそれ!!!」と言われ、やむなくFoxyと呼んだ時代があったのでした…
事情があって風太に戻しましたけど、風太はけっこうその名前が気に入っていたようなので、時々こっそりそう呼んであげてました。
おうまさん
「マンハッタンの自宅に送っておいてくれたまえ。」
…とは言えずに写真におさめて終了。
あーでも買えばよかったかな。一体おいくら?!
夕食はHogfish Bar & Grillへ。こちらもマダムいずさんから教えていただいたところです。
BGMがLed Zeppelin、Van Halen、U2、Steely Danという選曲センスでまず好印象(笑)
その後は男性歌手の生演奏。ちょっとEric Clapton風でよかった。
可愛いもふもふの中型犬が黙々とお客の間を歩き回っていてますます好印象。
お店の子なのかな?琴のごはんのフードを一粒差し出してみたら、
「ドッグフード?いらん」と言ってました(笑)
Smoked Fish
Creamy Lobster Bisque
Grilled Hogfish Fillet & Blackened Scallops
どれも美味しくて完食。ロブスターのスープもホタテもお魚もその下のライスも添えてあるインゲンも美味しかったな。
クラッカーをちょびっともらったの
野良猫の…名前忘れちゃった
10年くらい通っているそう
この子に「ここに来るのはどうしてなの?どんな気持ちでいるの?」と聞いたら
「わくわくするの」と返事してくれました。
見た目はお年を召している感じで、もの静かで、でもちょっと食べるものでももらえたらラッキー、というような雰囲気でたたずんでいたんだけれど、それだけではなく、このお店の雰囲気、奏でられる音楽、人間たちの声など全てをわくわくする気持ちで味わっているんだということがわかり、はっとさせられました。
そういう雰囲気を味わいたくなると、やってくるみたいです。
そうだよねぇ、そうだよねぇ、と思いました。
帰り道、星空のきれいなこと!!!
たっくさんの星が見えました。
ずーっとずーっと見てました。
そして宿に戻り、テラスに出て静かに年明けを迎えました。
星と、月と、海と、空と、木と、風と、家族で。
月明かりが海に
つづく