アニマルコミュニケーションのご案内

2013-01-16

ほんとのところ

ニューヨークはずっと曇りや霧雨でロンドンか!と突っ込みたくなります。
もうそろそろ晴れていいな。


Nat Geo WildでCesar Milanの再放送がやっていました。
1月からニューエピソードが始まっていたのですね〜

そのあと、The Incredible Dr.Polがやっていて、はまってしまい、ずーっと観ていました。

Dr.Polはベテラン獣医さんで、牛から豚から犬から何でも診察&治療をするんだけれど、
出産した牛の子宮脱のようすや(さすがに患部はモザイク)
ヤマアラシの針が顔中にささってしまったピットブルや(しかもこの子、同じ理由で二度来医院!)
あれやこれや立て続けのエピソードに釘付けでした。
こちらもニューエピソードがシーザーのあと放送のようです。

どっちの人も動物に必要なことをプロフェッショナルに極めていてかっこいい〜
憧れる。



さっき、ハルの日という動画をたまたま目にしたんだけれど。
(さつしょぶんについて考えさせるアニメ)

こういう動画を観る人って、基本的に犬や猫を愛している人が多いんじゃないかな…
本当に犬猫を捨てようとしている人の目にはなかなか触れないのが現実かも知れないな…と思いました。

一番観てほしい人たちに観てもらえてないのかも知れないって。


アニマルコミュニケーションもそういうところがあって。

ほとんどの方が、“愛する動物の気持ちを知りたい” というのがセッションを受ける発端としてあり、

その中で、
環境が変わってしまって辛い思いをしていないかとか
自分の病気をどう思っているかとか
どうしてあげたら喜ぶのかとか
死んでしまったのは自分(飼い主)のせいではないかと思っているが本人(動物)はどう思っているかとか

いろーんな質問があるんだけれど、全て “愛して愛して愛しまくっている” 前提です。

たまに「こんなことする子はもう保健所へ連れて行け、って家族が言っているんですが」という場合もあるけれど、それも申し込んでくる人自身は保健所へ連れて行きたくない前提。


私が歯がゆくなるのは、目の前の人が
「この子はもう捨てようと思っているんです」とか
「この子がいなくなってくれてもいいと思っている」とか
言い放った時です。

そんな言葉、耳を塞ぎたくなるほどで、ショック過ぎてすぐに何も言えず、ふだんピーチクしゃべっているくせに、そんな時ほど固まって黙ってしまうだめな自分です。

そういうことを言う人はそもそも「アニマルコミュニケーションをしてみてください」なんて言いません。

私も「アニマルコミュニケーションをしましょう!」とは言えません。
飼い主が望まないとやれないから…

遠回りに「この子はきっとこんなふうに思っているんじゃないですかね〜」と匂わせてみたりするので精一杯です。


でも本当は、アニマルコミュニケーションをして、動物の飼い主への愛情の深さや健気さを伝えることができたら、飼い主の心にも何らかの気づきが起きて思い直してくれるかも知れないのにな、という思いを抱いています。


実際、過去にセッションをして「保健所に連れて行くなんてひどいことを言って悪かった。もうそんなことは思わない」と言ってくださったケースもあったので、アニマルコミュニケーションは有効だとは思っているんですよね…


一方、そういったひどい言葉や話を聞くと動物好きな人は「なんてひどい!最低!」って反射的に反応してしまうけど、

実は「捨てたい」とか「いらない」ということをわざわざ他人に言う人って、きっと何かを確認したかったり、引き止めてもらいたかったり、それだけ自分が動物のことで苦しんでいることを人にわかってほしかったり、という心理が働いている時があるんだろうなぁ、とも思います。

本気だったら、人に言わないでとっとと行動を起こしているでしょうからね。
迷いがあるから口にするのかも知れない、と。


最近は、前にも増して “人間の心の動き” に興味が強くなっています。



まぁ、そんなこんなで今年のアニマルコミュニケーションはどんなふうにやろうかなーと考え中です。

今まで通りのやり方でいいのか?

どうかな。


ところで今日からAmerican Idol Season12が始まります。
おー、ニューヨークが舞台だ。


いろいろ観たい番組があって大変でうれしいワン♪




にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報へ

にほんブログ村 犬ブログ ポメラニアンへ