みんなソリ遊びに繰り出すから
いつにない人口密度
マンハッタンの狭いアパートに、こんなにもソリものを隠し持っている人たちがいるのか、といささか驚きます。
ソリ遊びを見守る親たち
ここもいつにない人口密度
そんな中に、あいつがいました。
うちのアパートに住んでいるあいつ
いつもリード無しで飼い主について歩いている賢い子。
我が家では密かに人気の犬なのです。
不安げです。
「お父さん…」
「あ、知ってる人!あのぅうちのお父さん大丈夫なんでしょうか?」
そうこうしているうち、ある女性が「ちょっとぉ〜あなたの犬、あなたの心配しているわよ!」と大声で呼びつけました。
「そう?」と現れたのは、雪まみれのお父さん。
首の後ろまでも雪まみれ。
犬はお父さんに会えて、ほっとしていました。
お父さんはソリについた雪をぞんざいに払って、その雪がビシビシ犬の顔に当たっていました。
犬は「お父さん…当たってるよ…?」と見上げたけど、お父さんは気づきませんでした。
「いつものこと。」と犬は言いました。
こちらの犬は、足が冷たい、と言っています。
早く帰ってごはんが食べたいと言っています。
この細い坂道を、スキーで滑るツワモノがいます。
友達が後ろから押しています。
雪をかき集めて作った小山に滑り乗り
フェンスを越えて着地
何やってんだか(笑)
ほんと、自由な人が多くて。