アニマルコミュニケーションのご案内

2010-09-01

犬の海外渡航その4

『犬の海外渡航その3』のつづきです。これで最後です。


デルタ航空の職員たちは平謝りしていました。


ずっと付き添っていた女性職員Aさんは「この件は必ず上に伝えますっ」と3回くらい言っていました。


なんでもいいから乗せてくれいっ


そんな心境でございます。


ボーディング担当女性職員も付き添いAさんも機内までいっしょに入ってきました。
フライトアテンダントの人と、もうなんかぞろぞろですよ…


そして、「3席ご自由にお使いください」と言われました。
要は犬は窓際席下しか置けないので縦ふたつの席になるけれど、人は横並びにも座れるように席を確保した、ということです。


「でも犬のうち1匹だけ後ろの座席下に置いておくなんてできないよ。この際夫婦並ぶことは重要ではないのだ…」
なんて思って座席下を見ると、確かに通路側席は機械が占めていて犬バッグは入らない。


ん?でも、窓際席下はかなり広いぞ。


これってもしかして2匹押し込めちゃうんじゃない?!




ぎゅう、ぎゅう…





入りましたよ



入りましたってば



「2匹入れば、それで結構です」
だって。

ということは、
この一連のすったもんだは無意味だった
ということぉ?!



“高さ26cm横幅28cmのソフトキャリーはぴっちり2個並んで入る”というのがまぎれもない事実です。


結局、夫婦ふたり並んで座り、私の前の座席下に犬2匹が収まってめでたしめでたし
これが今回の犬の渡航ドキュメントです。

このあと、犬たちは静かに過ごしてくれ、アテンダントにもほめられ、無事NY入りできたのでした〜

今回、デルタ航空の対応には参りましたが、終わりよければすべてよし。
マァ、犬の機内持ち込みできる数少ない航空会社ですし、夫も米国内出張で使うでしょうからね、もう2度と乗らない、なんて言いません。これからも宜しくお願いします…


(尚、今後も必ずこうしてデルタ航空のビジネスクラスに機内持ち込みできるとは限りませんのであしからず…というか旅行会社の人は「もう次回からはこのサイズのバッグで国際線のビジネスクラスは受け入れてくれないかも知れませんね」と言われています)





おまけ:バッグのネットに鼻を押し付けブタっ鼻になってる琴ちゃん6歳の夏


注意:渡航条件・手続き・条例等は変更の可能性があり、また個々のケースによって相違がある可能性があります。当ブログ上の情報はあくまでも一例として提供させていただいています。必ず各自でお調べになりご判断ください。当方で責任は一切取れませんのでご了承ください