アニマルコミュニケーションのご案内

2011-05-29

生き返る夢

土曜日の朝、風太が生き返る夢を見た。

私は風太を抱っこしていて、

風太は大きく息を吸って、生き返った。

地面に降ろすとチッチといいうんぴをした。

「久しぶりに生き返ったから、よたよたしている。これからゆっくりと回復していかなきゃね」
「でもこれでやりたかったこと、できる。ハンバーグを作ってあげて、カフェに連れて行ってあげて、ずっとそばにいて肩をもんだり頭をぶにぶにしたりするんだ。いっぱい話すんだ。」

と思っていた。

すぐに、夫の寝息で目が覚めた。

いつもの現実があたりまえのように、待っていた。

「なんてことするの」
そう叫びたかった。訴える相手は誰よ?って感じなんだけど。

涙は、出なかった。


金曜日は、風太がいなくなってから、初めて泣かずに一日を過ごせた。
前の番、出張から帰ってきた夫と、眠くなるまで、風太の寝方について笑いながら話した翌日だった。

iPhoneのロック画面を風太の写真に、できた。
一度満面の笑みの風太の写真ににしてみたけれど、まだその時は早すぎたみたいで、見るたび胸がズギュン、としたので、元の蓮の写真に戻した。
今の画面の風太は、笑ってはいなくてじっと私を見上げている写真。
その静けさが、今の私にはちょうどいいみたいで。


夫の変な体操を見て大声で笑ったりもできた。
カフェの隣の席のアメリカ人カップルとも笑いながらいろいろな会話できた。

楽しく時間を過ごせている。
琴を連れてレストランに行ったり、サンダルを買ったり、
公園の緑を見たり、新しいお店に入ってみたり。



風太は、今は私には「ありがとう」としか言わない。
 オレは幸せだったよ!
 こういう笑顔がオレだよ!
笑顔がそう伝えてくる。