アニマルコミュニケーションのご案内

2011-05-18

琴の痛み

今日はアタクシ元気ないよ!しょうがないね!
でも書くことは私にとって癒しみたいなので、積極的に書けるよ!
デジタル文化よ、ありがとう。


風さんの魂は昨日、だんなのオフィスに行ったようだね!
私もだんなも同じこと感じてたという。


私は

「もっと風太の光を感じたい。なんでもっとはっきり見せてくれないの?」


と風太に訴えた。

すると

「ママは見えちゃうと、ずっとボクの光を探すでしょ、ずっと目で追おうとするでしょ。そしたら目の前の琴を見なくなっちゃうでしょ。」


って。

ああ。ばれとる。

「その代わり、ちゃんとまわりの人に伝えたりしてママにわかるようにしているから。」

ふーん。確かに。


琴は、私がダイニングの椅子に座ると、隣の椅子に座りたがるので座らせます。
ごろん、と寝ます。
時々平然と背もたれと逆側に寝返り打って落ちそうになるので「ちょっ!琴っ」って押さえます(笑)ひやひやしますよ。


昨日も椅子で眠り始め、いびきをかき始めたので、気分が安定していた私はレイキの第4シンボル&マントラの助けを借りこっちゃんボディに光を送ってみました。

すると、すぐさま、私の胸がずぎゅん、と痛みました。
すごくすごく痛くなってびっくりしました。

それが、琴の胸の痛みだとすぐにわかりました。

琴は風太を失って、これほどまでに悲しみで胸を痛めていたのか、と気づきました。


私はどこか、動物は人間よりスピリチュアルで、真実を受け入れることができて、死をも素直に受け入れているんだろう、琴もそうしているんだろうと思っていました。
そして、自分は自分で、スピリチュアル的見地からどんどん風太の肉体との別れを受け入れ、前へ進んでいました。


ところが、琴は風太との別れがものすごく悲しくて、ママの前向きなスピードについていけなくて、痛みと混乱と焦りを感じていたのでした。

私は反省しました。


人間は泣いたり、書いたり、しゃべったりして悲しい感情を整理したり浄化したり癒したりできる。
でも犬は泣けない。書かない。声に出してはしゃべらない。
悲しみは全て、体や心に来てしまう。
また、人間と暮らす犬は決して野生動物ではなく、人間と同じ環境で暮らし人間に似たメンタリティも持ち合わせるようになっている。野生動物とは死の受け止め方が違うかも知れないのです。いや、野生動物だって、死は受け入れるものの、ものすごい心の痛みを感じているでしょう。


そういえば、人を通した風太からのメッセージで

「琴の前では悲しい顔をしないでほしい。
 琴が自分が悪いと思ってしまう。」


と聞いていたので、琴から離れ、独りでベッドルームで泣いていた時がありました。


その時風太から

「ママ、泣いていいんだよ。人間にはその機能があるんだから。」


と言われました。


「だったらどうして琴の前で悲しい顔しないで、って言うの?」


と聞くと

「犬にはその機能が無いから。」


と言われ、はっとしました。


「犬は、涙にはできないから、全部体に来ちゃうでしょ。だから。」


と…


ハイヤーセルフ(高次元の存在)に琴にどうしてあげたらいいか聞くと

「風太が琴を守っていることを何度も琴に伝えなさい。」
「琴も時間がかかるのです。ゆっくり時間をかけるしかないのです。」


と教えてくれました。


私は風太の魂のアクティブさに注目し、喜び、自分もがんばらなきゃ、どんどん進まなきゃ、と思い、実際すごいスピードでいろんなことを理解してきていて前へ進んでいるような気になっていました。
しかし、そういう状態を横で見聞きしていた琴は、まだ混乱とショックと痛みの中で、自分だけ置いてけぼりの気持ちだったようです。
私のペースに巻き込んではいけないんだ、と気づきました。


「琴も胸がこんなに痛かったんだね。こんなに悲しかったんだね。悲しいよね。ごめんね、ママ急ぎ過ぎてたね。ゆっくり、いこうね。」

そう伝えると、琴はふわぁっとあぐびをして

「わかってもらえて、よかった」


とあらわし、また眠り始めました。