胸に抱いて泣きました。
それからなんだか悲しみがぶり返してきてしまったけれど、
昨日、夫から風太のメッセージを聞いて理解できたことがあって、安心できました。
今日、風太は上へ上がったと思います。
今までは魂になって、私たちのそばで見守ったり、メッセージを伝えたりしてくれていました。
私も夫も風太から、上へ上がるメッセージをそれぞれ受け取っていました。
夫は朝、子犬の時の風太につんつんされて起こされたと言います。
私は、部屋の床に転がるふわふわの綿毛状の種を手に取り
「風太の子犬の時の綿毛みたい」
と思った時、
「行くね、行くね」
という声が聞こえました。
ああ、今日行くんだな、と思いました。
ありがとうとおめでとうを伝え、送り出しました。
風太が上へ上がる日の空を記念に。
小さな光がうつっていました。
今日は雲ひとつない、よいお天気。
上へ上がるにはよい日な感じ。
風太の体での生を卒業できて、おめでとう。
「遺灰が戻って来るまではそばにいてね」
という私の願いを聞いてくれて、ありがとう。
そしてずっとメッセージをくれて、私の理解と癒しを促してくれて、ありがとう。
地球の美しさを見せてくれます。
同じ時期に、この地球で暮らせた幸せ。
琴のこと、大好きなんだって。
琴をだいじにしてくれ、って。
美しい地球を見ながら、美しい宇宙へ行くんだね。
あちらに馴染んだら、またお話しましょう。
愛しているよ、風太。
ありがとう、風太。