アニマルコミュニケーションのご案内

2011-10-01

旅行記7〜ケベックシティ2

翌朝起きて、昨夜の不夜城の光は「工場」だったことが判明。ひえー
ケベックは実は中心から少し離れたところに工場が多いみたいでした。

ホテルの部屋の窓下は河と公園の緑できれいでした。

お散歩していたら、前夜に行ったレストランのビーグル飼いのウェイトレスさんが、文字通りビーグルを連れて散歩しているところに遭遇し、ごあいさつ。


曇り空。時々霧や雨。

ところがどんどん晴れて、有名なフェアモント・ル・シャトー・フロントナック(長〜)に着いた頃は、暑いくらい!日傘として雨傘さしちゃったくらい。


よく見ると、てっぺんの工事中の幕にそのまんまの絵が。
(アメリカ人設計のお城風ホテルです。ここもペットOK)


ケベックもほんとに可愛らしい街。
こんなふうにペイントがアクセントの建物がいっぱい。


こちらはホワイトにペールブルーがアクセント
坂道もいい雰囲気。


「お疲れのあたちはほとんどバッグインれす」


こちらはくすんだ黄色


ノートルダム大聖堂の中。落ち着きます。

ところで世界に“ノートルダム大聖堂”って世界にいくつあるんだろ?
確かモントリオールにもあったよね…


プチ・シャンプランの辺り。

…もうね、結構日中の観光がんばったんですけどね、
さすがに私もちょっとお疲れでね、
ベンチで5分ほど寝ちゃいましたよ、本気で(笑)


こっちゃんだって、ホテルに戻ってこの通り


 でも食事時には元気が戻ってきて街へ繰り出すのさ!

ホテルのすぐそばがグランダレ通りだから便利です。

小雨が降る中、あるお店の店頭メニューを眺めていたら、案内のおばあさんが我々の意思を確認するまでもなく店内に引っ張ってゆく…

「あ、あの犬、いいんですかぁ〜」という声にかぶせ気味で
「いいのよ〜こっちよ〜」と、なんとお店の中に入っていこうとなさる。

「あ、あのぅ、お店の“中”で、いいんですかぁ〜」
と聞くと、
「いいのよ〜、雨だし〜。ヒミツの席にしてあげるわ。内緒よ(ウィンク)」
と、堂々と広い店内を横切って、一番奥の席に案内してくれました。
ふだんは『恋人たちの席』と呼んでいるらしいです(笑)

お店はAux Vieux Canons。フレンチカナディアン料理。

お店の中にいれてくださるなんてなんてラッキーなんでしょうか!
内緒のわりに、ちがうおじいさんがお水を持ってきてくれました。


パンはテーブルで自分で好きにカットします。
あったかくてパリパリ。
お料理もまぁまぁ美味しかったです。


何より、雨の日に中に入れてくださったのがありがたい。
琴はこのように下にひっそりと。

きっとずっと昔から働いているだろうなぁ、と思われるおばあさん、おじいさんが働いておられました。

翌朝は、ルームサービスで朝食を。


琴のはペット用メニューから
『Bow Wow Tenderloin of Beef』
ライスにお野菜に、なかなかヘルシーとみえます。


もちろん量が多すぎるので分けてあげました。
「うひょ♪」


「ゆまかった!!まんぞくら!!」


私のクレープ。もちもち系。
これプラス別途クロワッサンとトーストとフルーツとシリアルってどんだけ〜
このプレートひとつでさえ食べきれませんでした…


「もらえるのかちら…」


チェックアウトをし、近くの元気なスーパーでカナダのビールを購入。

とうとうカナダは終了して、ボストンに向かいます。
一気にニューヨークに帰るのはきついのでね。

カナダはニューヨークに比べると街がほんとに清潔。人々もおだやかな感じがしました。
空気もひんやり乾燥していて澄んでいた…
とても好きな場所になりました。もっと田舎の方にも行ってみたいなぁ。

アメリカでは風太や琴に話しかけてくる人が多いし、写真を撮られることもしょっちゅうですが、カナダで時々はあったものの、ほとんどはちらり、と見るだけでふつうにシャイなのかな?と思いました。というか、アメリカ人がシャイの逆すぎるのかも知れません(笑)


もう一度つづく