ボストンは、1995年に2ヶ月弱暮らしたことがあるところです。
まだ風太に出会う前です。
実に16年ぶりになります。
その時私は毎日ふらふら街中ひとりで歩いていました。
いろいろ行き尽くしてボストン美術館に4回くらい行ったし(笑)
その頃はまだウェストチェスターに住んでいて都会のマンハッタンに住む自信がいまひとつなかったのだけど、ボストンに住んでみて「あ、都会でも大丈夫だ」と思えてマンハッタンに引っ越すことを決めたと思います。(今から思えば東京に住んでいたのにどうしてそう思っていたんだろ…)
そして、『犬が欲しい歌』を作って毎日夫に披露して摺り込みを行なっておりました。
帰った翌月に風太を迎えました(笑)
さっそく、その時暮らしていたアパートメントがあるMilk Streetに向かうも、
なんかの撮影中で封鎖中。
翌日も封鎖中で行けず。ぐすん。
ビーコン・ヒルの辺りですが、
カナダに比べて蒸し暑い!
一気に疲労が襲ってきました…
おまけにこの方も歩かず、肩に重みがくいこみます(笑)
公園のベンチで休んだり、ほんとにもう、ちょくちょく休んで…
Quincy Marketで夜も昼も買い出しての食事でした。
16年前もここでシェファーズパイなどをお昼に買って食べていました。
変わってない…
上:クラムチャウダー
左:ロブスターロール
右:シェファーズパイ
ボストン、悔い無し。
Quincy Market辺り以外はあまり記憶がなく(なんで?!あれだけ歩いたのに)
「なつかしいな〜」という感覚もなく、アウェー感が。
なんだか夜に向け、熱も出てきたみたい。ぐったりしてきてしまいました…
Quincy Marketにあったシーフード系レストランへ犬連れでテラスに入れるか聞いてみるとと、「決して犬が嫌とかではなく、法律でテラスも犬はだめなんです。でも端っこのあの席で犬を仕切りの外に置いておくならいいですよ」と言ってもらえたので、我々も半分仕切りから出て琴寄りの状態で食事(笑)
許してくれて、ありがとうございます。
私はおなかにやさしいクラムチャウダー。
オイスターは念のため遠慮。美味しかったそうです。
コールスローはいまひとつ。
ロブスターのパスタ。
ふだんシーフード系パスタは苦手であまりいただかないんですが、これは美味しくいただきました!熱があっても!熱があるから?!(笑)
こっちゃんもどことなく、いっちゃってます
こうなりゃヤケになって、根性の作り笑い(笑)
ホテルに戻って夫にアルカセルツァーをもらいました。
これは、錠剤を水に落とすとシュワワーと溶けて、その水を飲む、というアスピリン系解熱・鎮痛剤ですが、不味そうだし、元々風邪薬は飲まない方なのでどんなに勧められても避けていました。
しかし、あまりのしんどさにとうとう手を出しました。
(夫には常備薬、というか彼はもはやアルカ・ファン)
効く、とは聞いていましたが…確かに効く!
飲んで10分で「あれ?ラク?」て(笑)
ホテルはOmni Parkaer Houseでした。老舗だそうです。
ロビーは古き良きアメリカって感じで大にぎわいです。結婚パーティーやレセプションなど行なわれることが多いようで、華やかに着飾った大人や子供であふれていました。
カナダとうってかわって、またまた「きゃー」と犬に寄ってくることがあからさまに増えました。
やっぱり、アメリカ人は寄ってくる!遠慮なく、犬に来る!
従業員でさえ、仕事ほったらかして、来る!
ペット宿泊費は一泊$50。今回で一番お高いです。
都会のボストンの、しかもど真ん中だからしかたないけど、お部屋はとにかく狭かったです(涙)
そして、お部屋はペットの匂い消しのためか、ミンティなかほり…というか、もはやサロンパスのかほり…(笑)
でも、どこに行くにも近くて便利。
ボストンの道はややこしいので、この赤いレンガをたどっていくと、主要な観光地に着くようになっているんです。ラクチンだし、景観を乱さずむしろ味になっていて、さすがだと思う。
これでQuincy Marketとかに導いてくれるよ♪
チェックアウトの日は街中でバイクレースをやるとかで交通規制が多いらしく、なかなか我らの車が駐車場からやって来ませんでした。
その規制にはまらないよう、少し急ぎ目でボストンを出ました。
8泊9日5カ所の旅はさすがにハードでしたけど、とても楽しかった!
こっちゃんも楽しかったかな?
ずっとずっといっしょにいられたのがよかったね。
4時間くらいかけてニューヨークに戻りました。
ニューヨークに戻って、クラクションの多さ、街中の汚れ、人種の豊かさに苦笑いしつつも「ああ、ホームだなぁ」と感じほっとしました。
モントリオールのバラさんも、
ニューヨークに来たよ。
バラさんは今日までうちにいてくれましたよ。十日以上も…長生きちゃんでした。